ビタミンAサプリが売ってないのはなぜ？理由を調査！副作用も気になる！

この記事では、

ビタミンAサプリが売ってないのはなぜ？理由を調査！副作用も気になる！

について書きました。

ビタミンAサプリは市販品でたくさんあるのですが、たまに売ってないタイミングがあるようです。

その理由や副作用についてまとめました。

ビタミンAサプリが売ってない？

ビタミンAサプリが売ってないと調べる方がたまにいます。

でも、実際にはドラッグストアでもビタミンAサプリは販売されています。

レアな栄養素のサプリには、海外の通販サイトでしか買えないものもありますが、ビタミンAは複数のメーカーから発売されています。

DHC、ナウフーズなどです。

でも、例えばビタミンCなどに比べると圧倒的にビタミンA単独のサプリの商品数は少ないです。

Amazonで「ビタミンA　サプリ」と検索して出てきたのは、マルチビタミンばかり。

確かに選択肢が少なすぎて、ビタミンAのサプリが売ってないと調べたくなります。

ビタミンAサプリが売ってないのはなぜか？理由

ビタミンAサプリが売ってないのはなぜなのでしょうか？

理由を調査しました。

ビタミンAは摂取過剰の恐れがある

ビタミンAには、摂取過剰の恐れがあります。

ビタミンAの必要摂取量は、年齢や生殖状態（妊娠の有無など）によって異なります。1日あたりのビタミンA推奨量は14歳以上では700〜900マイクログラム（mcg）レチノール当量（RAE）です。授乳中の女性は1,200〜1,300 RAEです。14歳未満の乳幼児および小児に対しては、より低い値を推奨しています。

https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/06.html

アサヒのディアナチュラのマルチビタミンのビタミンA含有量は「770μg」でした。

一日の必要摂取量を大幅に超えることなく満たす量が入っています。

もしも、ビタミンAサプリ単体のものと、他の美容サプリなどを併用していると、知らない間に必要量をオーバーしてしまいます。

取りすぎにならないように、ビタミンAだけのサプリはあまり売ってないものと思われます。

日本人に摂取量が不足することが少ない

日本人に、ビタミンAの摂取量が不足することはほとんどないと言われています。

ビタミンA欠乏症などはまれで、発展途上国に住んでいる乳幼児、妊婦などです。

となると、日本人が日常生活を送るうえでビタミンAサプリが不足することはあまり考えなくても良いのかもしれません。

需要があまり無い

こんなにビタミンAサプリ単独で販売されていないのは、需要が低いからだと予想できます。

実際、2011年頃まではビタミンAサプリ単独の商品は無かったようです。

しかし、ビタミンＡが美肌に良いという情報が出てきました。

DHCが発売したり、海外通販が一般的になってきて、ようやくナウフーズのものも買えるようになった感じですね。

ビタミンAサプリの副作用

ビタミンAサプリの副作用にはどんなものがあるのか、調べました。

めまい・悪心・頭痛・昏睡

ビタミンAサプリの副作用に、めまい・悪心・頭痛・昏睡があります。

ビタミンAは脂溶性ビタミンで、過剰に摂取しても体の外に自然に排出されません。

悪心：吐きそうになること

出生異常

妊婦さんがビタミンAサプリを過剰摂取した場合、出生異常を起こす場合があります。

なお、これらのビタミンA副作用は、サプリで既成ビタミンAを過剰に摂取した場合に起こる可能性があります。

βカロテンを取りすぎても、副作用は起こりません。

食べものから取りすぎたβカロテンを取りすぎても、皮膚がオレンジ色に変わるかことがあるだけです。

なので、ビタミンAサプリを取る時は、副作用に気を付けて量を加減しないといけません。

情報元：https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/06.html

ビタミンA単独配合で売ってるサプリが少ないのはなぜ？

ビタミンAは元々不足する人が少ない、過剰摂取の危険があることから、マルチビタミンで摂取する方が多いと思われます。

どのメーカーが単独のビタミンAサプリを売ってるの？

日本ならDHC、海外ならナウフーズ、Swanson、Solgarなど複数のメーカーから販売されています。

1日の適切な摂取量は？

14歳以上では700〜900マイクログラム（mcg）です。

まとめ

ビタミンAサプリが売ってないのはなぜ？理由を調査！副作用も気になる！について書きました。

シリアルに足されているなど、知らないうちに過剰摂取しないように気をつけたいですね。