エヌビディア株価の10年後(5年後）はどうなる？長期投資に向いてるか検証！

この記事では、

エヌビディア株価の10年後(5年後）はどうなる？長期投資に向いてるか検証！

について書いています。

エヌビディア株価の10年後はどうなる？

エヌビディア株価の10年後はどうなるのか、気になるところですね。

どれくらいになると専門家が予想してるのか、調べました。

①エヌビディア株価は10年後5倍説

エヌビディア株価は10年後に、5倍になるというファンドマネジャーがいます。

この記事が出たのは、2023年5月19日で、エヌビディアの株価は310.91ドルでした。

2033年5月には、1554.55ドルまで伸びる可能性があるということです。

情報元：https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202305190004

②エヌビディア株価は10年後6倍説

エヌビディア株価は10年後に、6倍になると予測しているインフルエンサーがいます。

この予想は、彼が弱気で見た場合です。

つまり、2033年5月には、1865.46ドルにまで伸びるという予想になります。

③エヌビディア株価は10年後10倍説

エヌビディア株価は10年後に、10倍になると予測しているインフルエンサーもいます。

これは最高に強気な予測のパターンです。

2033年5月には、3109.1ドルにまで伸びるという予想です。

エヌビディア株価が10年後に上がる理由

エヌビディア株価が10年後に上がる理由を探してみました。

①AIブームの受け皿

2023年に入って、AIブームが加速しています。

中心になっているのは、ChatGPTです。

Twitter（X）でも、ChatGPTを使ってできる事がたびたび話題になっていますね。

処理するべき情報量がどんどん増えていることを表しています。

エヌビディアは、グラフィックス・プロセッサーの会社です。

グラフィックス・プロセッサー（GPU）とは「Graphics Processing Unit」の略です。

半導体チップ (プロセッサ)のことで、3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行います。

今後ますます必要になってくると言われていて、その市場は今の10倍とも言われています。

エヌビディアは、GPU企業の中で80％以上のシェアを持つと言われています。

情報元：https://diamond.jp/articles/-/323643?page=2

発展するAIと、それに伴い必要とされるGPU。

なので、エヌビディアに熱い視線が注がれているのですね。

②マイクロソフトとの連携

エヌビディアは、ウィンドウズOS (Windows OS)向けCPUの設計に取り組んでいます。

ロイターが、2023年10月24日に報じました。

このチップ (半導体)はARM技術に基づいており、早ければ2025年にも販売される可能性があります。

PCのOSの主流であるマイクロソフトとの連携は、エヌビディアの地位を強固にすると期待されています。

エヌビディア株価の5年後はどうなる？

エヌビディア株価の5年後はどうなるのでしょうか？

どれくらいになると専門家が予想しているのか、調べてみましたが、予測株価を出している人はいませんでした。

10年後ならいるのに、5年後はいないというのが、なんとも不思議な感じがします。

しかし、AIによる予想数値が見つかりましたので、そちらを載せておきます。

①エヌビディア株価は5年後3倍説

エヌビディアの株価が、5年後3倍になってると予測してるものを見つけました。

2028年5月には、最高で954.12ドルになっていると推測しています。

②エヌビディア株価は5年後1.5倍説

エヌビディア株価は5年後1.5倍説という、とても辛口の予測を見つけました。

もしも、エヌビディアが競合よりもかなり魅力的な製品を発売したり、素晴らしい企業とのパートナーシップがなければ、伸びないと推測しているのです。

2028年5月には、最大で450ドルとの予測です。

③エヌビディア株価は5年後4倍説

②先ほどとはうって変わって、エヌビディア株価は5年後4倍を予想しているサイトもありました。

GPUの分野で、エヌビディアをしのぐ企業は無いという予想です。

2028年に、エヌビディア株価が1246ドルと予想しています。

エヌビディアは長期投資に向いてる？

エヌビディアは長期投資に向いてるのか、気になりますね。

長期投資している専門家、またはやめた専門家の意見をまとめました。

エヌビディアの株を売却した運用会社

エヌビディアの株を売却した運用会社があります。

エドモン・ドゥ・ロスチャイルド・アセット・マネジメントで、株価バリュエーションが過度に高まったからというのがその理由です。

株価バリエーションとは、PER（株価収益率）やPBR（株価純資産倍率）のことを言います。

直近のエヌビディアの決算から、PERを確認してみました。

情報元：https://www.nikkei.com/nkd/company/us/NVDA/

PERが何倍だと割高、何倍以下だと割安とは、一概には言えません。

ただ、日経平均の場合、15倍前後で推移してることを考えると、エヌビディアにはかなり割高感があります。

先ほどエヌビディアを売却した運用会社のことを書きましたが、こういった判断からいったん利益を確定したのです。

なので、エヌビディアを長期投資したい方は、割高感があるとわかったうえで保有する必要があります。

暴落の受け入れ

エヌビディアの株価は、過去に何度も暴落しています。

例えば、

tradingviewからお借りしました。

過熱前の下落なのでこの程度で済んでいるかもしれませんが、すでにかなり上がった今、もっと下がる可能性もありますよね。

一般的にナスダック市場の株価は激しい動きを見せます。

エヌビディアを長期投資したい場合、下落時に放り出さない握力が必要がです。

もちろん、損切りラインを設定して長期保有する場合は当てはまりません。

悪いニュースがチャンス

先ほどの株価確認で、つい1年ちょっと前の2022年8月に、112.27ドルだったことを書きました。

もしもこの時に買って入れば、それだけで3倍です。

そんなタイミングよく買えないよと思いますよね。

でも、今後もし、エヌビディアの株価が暴落する時があれば、チャンスかもしれません。

実際、2022年8月の下落タイミングでエヌビディアの株を買った投資家がいます。

エヌビディアの動向に注目して、悪いニュースが飛び出したら、買うチャンスが来るかも？と構えておきましょう。

安くなれば、長期投資としてエヌビディアの株を購入できるかもしれません。

まとめ

エヌビディア株価の10年後(5年後）はどうなる？長期投資に向いてるか検証！について書きました。

悪いニュースが出たら、買うのを止めようと思うのが人情ですが、そこで買える人が強いのですね。